ゲームボーイアドバンスSPのIPS液晶交換をしました。手順を記事にしておきますので、これから改造する人の参考になればなと思います。
ソフト | ゲームボーイアドバンス(ポータブルゲーム/ゲーム) | 中古・新品通販の駿河屋今回、改造したのはこちらのゲームボーイアドバンスSPです。裏のねじを外していきます。裏のねじは下の工具があるとすべて外せます。見えないところで、バッテリーの裏にも1か所ねじがあります。
外したら基板が出てきます。今回はIPS液晶をつけるので、ノイズ対策コンデンサ(宣伝)をつけました。これはCPU周りにコンデンサを追加してノイズを下げる目的があります。はんだする箇所も3か所で簡単に取り付けることが出来ます。
今回用意したのは、IPS液晶は中国から輸入したよく見るタイプです。そしてシェルはRETROSIXのSFCカラーのものを用意しました。
新しいシェルにIPS液晶を取り付け、フラットケーブルを接続します。両面テープを別途用意しておけば綺麗に貼り付けれると思います。
液晶の後ろに両面テープを貼り付けて、純正のようにスポンジを取り付けました。これは、IPS液晶セットについていたものです。
純正のシェルからヒンジの部分を取り外します。取り方は、ピンセットで固定部(爪になっているところ)を潰して少し押せば外れます
RETROSIXの部品はヒンジの先端の部分を交換する部品がついています。こちらを交換すればよかったんですが、気付かなかったので、純正の黒のまま組み上げました。RETROSIXのシェルはIPS液晶対応しているものと思っていましたが、ピンセットの先端部部をカットしないと蓋がしまりません。シェルの左側の部分になります。
ニッパーとカッターで綺麗に取りましたが、多少傷ついてしまいました。内側なので気にしませんが…
模型用のニッパーと、やすりがあればもっと綺麗に出来ると思います。
フラットケーブルとQ12Bをワイヤーで接続します。確か輝度調整の信号線だった気がします。(調べときます)
フラットケーブルをコネクタに接続して、ケースを組み上げれば完了です。
綺麗に映るのを確認しました。
まとめ
通常の改造であれば、はんだする箇所も2点なんで難しくはないです。ただシェルを加工したりするので時間はかかります。道具があれば簡単ですね。見た目は可愛くなったんですが、LRボタンのストロークが気持ち純正の方が好きです。なんか手ごたえが弱い感じがします。