今回は、ディスクシステムの修理です。
中古で買ったディスクシステムはほぼゴムベルトが切れて読み込みません。ゴムベルトを交換して復活させます。
用意するもの
- +ドライバー大小
- モビロンバンド
- ピンセット(先がとんがっているもの)
- 六角レンチ
- ラジオペンチ
全てアマゾンから入手できます。
早速、ばらしていきましょう。
ドライブが固くてはずれない場合があります。年季物なので仕方ないです。無理な力を入れずに確実に外しましょう。電池ボックスのあたりに、コネクタがあるので外してください。ドライブが取れたら
ねじを外したら基板をめくります。
ねじを外した位置から、ギアを下の写真の位置まで回転させると外すことができます。外すときは少し上に引っ張ると軸から外れます。
今回のドライブはモータの軸にゴムベルトの残骸が巻き付いていました。ピンセットやマイナスドライバーで外します。仕上げに「無水エタノール」を綿棒につけてこすれば綺麗になります。
モビロンバンドをつけます。つけ方にコツがありますがピンセットなどで修正しながらやればできると思います。つけ終わったら、基板を取り付けるまでねじを戻していきます。
ばねを外します。ばねの上の部分を指で押さえながら、下のフックの部分を外してください。このばねは替えがきかないので、慎重に外してください。
反対のばねも同様にはずします。
ディスクを出し入れするときに押す黄色いやつを押し込みます。
上の写真の、グリスがついているシャフトのわきに見えるくぼみがそろうまで、裏のギアを回します。ヘッドが移動して後ろまで来ると動きが渋くなるか、「カシャ」っと音がなります。そうなったときにそろっているはずです。ギアを回すとモビロンバンドが外れてしまう場合があります。その時は、モータを止めているねじを2本はずして、M3用のワッシャーを挟んでください。位置がずれてモビロンバンドが外れなくなると思います。
上の写真のような位置関係になるように調整します。上の写真の中心にある「円がかけたような部品」を六角レンチでゆるめてヘッドと平らな面が水平になるようにします。
写真の状態くらいまで組みなおします。テスト用のディスクを用意して読み込ませてみます。
無事読み込みました。元に戻して終了です。
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