PS3は面白いソフトが多くまだまだやりたい機種です。しかし、故障も多いのでPS3のエミュも検討したいところです。PS3のエミュ「RPC3」には、当然ディスクイメージが必要になります。なので今回は、PS3にCFW4.82を導入して吸い出しが可能なPS3にしたいと思います。
CFWを導入できるPS3は?
CFWを導入できるPS3とできないPS3があります。初期型の厚いタイプは基本的にどれでも導入できます。中期型の薄型は初期FWが3.56以下であれば導入できます。後期型のPS3は導入できません。
初期FWの確認
初期FWの確認をするツールがありますので、それを使って確認しましょう。使用するUSBはFAT32でフォーマットしておくといいでしょう。
- 初期FW確認ツールをダウンロードして解凍します。
- USBメモリにPS3フォルダを作成し、その下にUPDATEフォルダを作成します。
- 解凍してできた「PS3UPDAT.PUP」を、UPDATEフォルダの中に入れます。
- PS3にUSBメモリを差し込んで、電源をいれます。
- 設定→システムアップデート→記憶メディアを実行します。
- インストールできるアップデートデータはバージョン○○以上ですと表示されます。これが初期FWです。
PS3をFW4.82にする
今回は、ついでにHDDを容量アップしたので、空のHDDにFW4.82をいれました。こちらのサイトにFW4.82が置いてあります。先ほどの初期FW確認の手順と同じで、UPDATEフォルダの下にFW4.82の「PS3UPDAT.PUP」をいれて設定します。
PS3の改造
PS3の準備
- flash_482.hexをダウンロードします。ダウロードしたファイルをUSBメモリの直下においてください。
- PS3の電源を入れます。ネットワークに接続できるようにしてください。
- 型式によってホームページにするURLが違いますので、型式をネットで検索してNANDモデルかNORモデルか調べてください。
- PS3の電源を落とします。
NANDモデル http://ps3xploit.com/writer/index_nand.html
NORモデル http://ps3xploit.com/writer/index_nor.html
USBメモリの準備
CFWは色々な種類がありますが、今回はCOBRAを使います。ダウンロードしたらPUPを「PS3UPDAT.PUP」にリネームしてUSBメモリのUPDATEフォルダに保存します。USBメモリをBDドライブに近い方にさします。
PS3にCFWを導入
電源を入れてブラウザを起動します。
/dev_usb000/flash_482.hexにチェックを入れます。その下のInitialize exploitationを押します。暫くして、Exploit Initialization SUCCESSが表示されたら成功です。
その後、Patch NOR Flash Memoryを押します。
Then reboot to enable the patches & install the 4.82 CFW of your choice…が表示されたらPS3を再起動します。
再起動前に、必ずUSBメモリのflash_482.hexを削除してください。
設定→システムアップデート→記録メディアを実行してCFWをインストールします。
ディスクをイメージ化する
PS3でディスクイメージを作成するには、multiMANというのが必要です。ダウンロードしたパッケージファイルをUSBメモリに保存します。USBメモリをPS3にさして電源を入れて、Install packagesでmultiMANをインストールします。イメージ化したいディスクをPS3に入れて、△ボタンを押してCreate ISOを選択してイメージ化します。PS2のゲームもイメージ化して遊ぶことができます。ちなみに、multiMANでは×ボタンが決定ボタンです。
まとめ
改造はできるんですが、やり方を間違えると起動不可になったりしますので心配な場合はやらない方がいいと思います。成功すれば、吸い出しはできるしPS2のゲームまでやることができます。(動作しないソフトもありますが…)もちろん改造することで、PSNが使えなくなります。
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