アナログスティックが故障していたPS4のコントローラーを修理しました。はんだ作業がかなり大変でした。
モーター線の繋がりを写真撮りました。左右で違いますので取り付けるとき注意ですね。逆でも動くとは思いますが…
用意するもの
- アナログスティック
- あすかリムーバ
- はんだ吸い取り器
- はんだセット(こて、はんだ、吸い取り線)
- フラックス
- ドライバーセット
アナログスティックは、上の写真のように黄色いやつがいいらしいです。
基板からアナログスティックを外すんですが、足が多いので普通の鉛入りはんだでやっても抜けませんでした。なので、あすかリムーバが必要になります。レアメタルを使用しているらしく融点50℃くらいらしいです。3センチあればギリギリ2個外せますが、余裕があれば2個用意してください。
今回は、はんだ吸い取り器も新しいものにしました。今まで使っていたのは、先が樹脂のもので先が固いので斜めになったりすると吸い取りに失敗します。今回用意したものは、先がシリコンでやわらかいので基板に確実に密着します。成功率が格段にちがいますので、こちらがおすすめです。
レアメタルのせいで、金属の薄い膜みたいなのが基板にできてしまいました。はんだ吸い取り線で、綺麗に出来ます。基板には小さい抵抗なんかも載っていますので、慎重に!
フラックスクリーナーとはんだ吸い取り線で、基板を綺麗にしたらアナログスティックをはんだ付けします。
最近、目が見えないのではんだ付けが大変でした。動作確認したらばっちり操作できました。簡単ではないですが、壊れたら直した方が安く済みます。